海水水槽半リセットしました!

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海水水槽
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2021.7に立ち上げた海水水槽をリセットしたのでやり方と使用したものをご紹介!

リセットに至った理由

リセットに至った理由は、急に黄色と青のバイカラーヤッコの姿が見えなくなったのと、海道河童の吹きが多くなったこと。😨

以前から苔が手に負えなくなっていて、海でつかまえてきたヤドカリも15匹ほど投入したあとだったのでそれがまずかったのか、リセット中に見つけたヤッコは残念ながら☆になってしまいました(TT)。

見つけたときは横に倒れていたけどまだ息があったので急いでグリーンFゴールドで薬液を作り隔離してみましたが、改善せず。。。大き目の個体だったのでもう少し長生きできるはずだったのにかわいそうなことをしてしまいました。

現在の生き残りはクマノミ一匹、ルリスズメダイ一匹、ウミキノコ一つ、ヤドカリ15匹くらい。めちゃめちゃ寂しい水槽です((;^_^A

今回のリセットは急だったので、ライブロックやサンゴ砂を新しく用意することはできませんでしたが、せっかくのリセットですので、できれば新品を用意したほうが良いようです。砂まで変えることはこんな時じゃないとできませんからね!

リセットに使ったもの

大き目のプラの箱×3、バケツ×2、メラミンスポンジ×4、歯ブラシ、苔取りスクレーパー、
エアレーション、ヒーター

生体とライブロックを入れるプラの箱3つのうちひとつはヤッコの薬液に使いました。
バケツは汚れた水の汲み取り用と、人口海水を溶かす用、メラミンスポンジは壁の掃除、歯ブラシはライブロックの苔取りに使用。

リセットの手順

①ライブロック・生体の移動

プラの箱2つに水槽の水を7分目くらいまで入れ、ライブロックと生体を移動します。
私は逃げ回る生体を捕まえるのが苦手なので、先にライブロックをすべて移動させました。
砂が舞わないようにライブロックをそっと取り出します。
生体は四角の透明なカップを使うと捕獲しやすくて使い勝手が良いですよ。ゆっくりそーっと角に追い込み、徐々に上側にすくいあげるとカンタンに捕獲できます!移動するときには生体が飛び出さないように手でふたをしましょう。
水がきれいなうちに余分に水を汲み取っておいた方がよいかと思いますが、箱が足りず、2箱分しかとっておけませんでした(~_~;)。余裕のある方は余分に取っておいたほうが良いです。水槽の立ち上げには多くのバクテリアがいた方が早く立ち上げることができます。

②水槽内の苔取り

メラミンスポンジで水槽内の汚れを取ります。こびりついた汚れは苔取りスクレーパーが便利ですよ!ガリガリ削れて爽快です。水槽角のシリコンを傷つけないように注意しましょう。

③機材の電源を切る

外部フィルターはあまり長時間止めたくなかったので、水をくみ取りながらバケツで水流ポンプやライブロックの掃除をして、水位がぎりぎりまで下がったときに止めました。リセットではありますが全部掃除してしまうとバクテリアが減りすぎてしまうので今回は外部フィルターと海道河童の掃除はしませんでした。給水口のスポンジは洗いました。
(以前一気に掃除しすぎて数日後に水槽が白濁りしたことがありました。いろいろ調べた結果、死滅したバクテリアのせいじゃないかという結論に至りました。)

水流ポンプもドロドロの苔まみれだったので歯ブラシできれいにしたらめちゃめちゃ勢いがよくなりました。ヒーターも外してきれいに。水道水で洗ってもよいとは思いますが、今回は水槽の水を汲み取りながら掃除しました。

④ライブロックの苔取り

ライブロックはバクテリアがたくさん生息していますので決して水道水は使わずにバケツに汲んだ水槽の水で洗います。歯ブラシでこすったり伸びた藻をブチブチ取りました。藻は全然取りきれなかったので後日藻を食べてくれる生体を入れたいなと思います。調べによるとエメラルドグリーンクラブがよさそう。。。?

⑤水槽の底砂を取り出す

底砂は水と一緒にホースで吸い取り、四角いカップですくい、タオルで拭き上げ。
新品の砂を購入する時間がなかったので、再利用します。バケツに取った汚れた砂を水道水で何度も洗いきれいにしました。以前、底砂の掃除用に人気のプロホースも購入していましたが、うまく扱えず、100均の灯油用のポンプ式のホースを使ってます(^^ゞ

 

⑥底砂を敷く

洗った砂を戻します。いつもの定期的な水の入れ替え掃除をするたびに底砂が少しずつ減っていっていたので、立ち上げ時に買ったライブサンドを足しました。このサンド、もともとは海水やミネラル、バクテリアごと入ったそのまま使える砂でしたが、中途半端に残しておいたため、水分が抜けてバクテリアも死んでしまっていると思い水道水でジャバジャバ何度か洗い、海水で洗ってから投入しました。立ち上げ時に残さず全部使ってしまえばよかったです(;^_^A。使ったものの、また後日白濁りがでてこないか心配。。。

使ったのはこれです↓細かい砂タイプを使用中です。

⑦機材を設置し、ライブロックを戻す

洗った水流ポンプ、ヒーター、外部フィルターをもとに戻します。ライブロックもいくつか戻しました。今回は1/3くらいのライブロックは撤去することにしました。また後日新しいライブロックも購入したいと思います。新しいライブロックは水を浄化してくれるようなので、定期的に足してあげると良いようですよ!撤去したライブロックは天日干しして雨ざらしにして真っ白にします。形がいいものはインテリアにもなりますよね♡

⑧海水を入れる

人口海水で作った新しい水を6分目くらいまで入れます。砂が舞わないようにビニールをかぶせると良いようですが、私はいつもうまくいかないのでライブロックにあてるように水を注いじゃいます。
人口海水はライブシーソルトを使っています。いつも3つセットのものを購入しています。

プラ箱に汲んだ水も戻せるだけ戻します。その後一晩フィルターを回してバクテリアを育て?ました。あ、残っていたバクテリア剤もちょびっとでしたが投入しました。マメデザインのマメバクテリアです。直接においをかぐとものすんごいにおいですよねΣ( ̄ロ ̄lll)でも毎回嗅いでしまう。。。笑

水槽の水は少し白濁りしていましたが数時間後にはきれいになりました。

⑨生体を戻す

翌日、残ったライブロックを組みつつサンゴと生体も戻します。いつも元気だったクマノミが岩陰に隠れて元気ない様子で心配しましたが、夕方には中層に出てきて元気に泳いでおりました。一安心♪

ルリスズメは元々用心深い性格だったので私が見に行くと隠れて、私がいなくなると出てくるといったいつも通りな様子でこちらも一安心。ウミキノコはもう1年くらい弱っているのでずっと心配です。。。(~_~;)

まとめ

以上が今回の半リセットの全貌でした!できればまた新しいお魚やサンゴ、あとカニをお迎えしたいなあと思っていますので、その時はレビューしようと思います!

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