うちだけ!?洗濯物をしっかり洗ったはずなのに、外に出た途端に汗臭や金属臭が…。そんな悩みを抱えている方、いませんか?この記事では、その原因を徹底調査し、今すぐ試せる対策をご紹介します。
また、良い方法を知っている方がいらっしゃいましたらどうぞご教示ください!!
洗濯しても臭いが残るのはなぜ?他の家ではどうなの!?
洗濯物の嫌な臭いは、特に湿った洗濯物や室内干しをしている時に発生しやすい問題です。生乾きの臭いの原因はよく話題にされますが、私の悩みは生乾きの臭いではないんです!同じように悩んでいる方がいらっしゃったらぜひコメントください。
うちの現在の洗濯状況は、3畳ほどの洗面所での部屋干し+除湿器2台稼働で夜洗濯して朝には乾いているので生乾きの悪臭はもうずっとしていません!
しかし、部屋で干している間は柔軟剤のいい香りがしますが、乾いたあとは生乾きの臭いというより生臭い川のような臭いがして、外に出て太陽を浴びる程、汗臭と金属臭が強くなるような状態です。涙
また、この10年のうち最初の6年ほどはドラム洗濯機でしたが現在は縦型の洗濯機を使用しています。
ドラム洗濯機のときは洗濯物の黒ずみにすごーくすごーく悩んでいましたが、ニオイは今ほどではなかった気がします。タオルや下着は乾燥機にかけていましたが、洋服は部屋干しでした。後半は乾燥に時間がかかって乾燥機能は使わなくなっていました。
まず、ネットで調べてよく出てくる、基本的な臭いの原因といわれるものはコチラ。合わせて、私がこれまでしてきた対策と結果も書いていきます。
基本的な、洗濯物の臭いの原因
1. 雑菌の繁殖
洗濯物に付着している雑菌が、湿度や温度の条件が揃うことで増殖し、悪臭を放つことがあります。特に梅雨時や湿度の高い環境では、菌が増えやすく、洗濯後も臭いが取れないことがあります。
→洗面所の狭い部屋で除湿器2台稼働して風もあててカラカラにしています。
2. 洗濯機内のカビや汚れ
洗濯機の中にカビや汚れが蓄積している場合、それが洗濯物に移って臭いの原因になることがあります。定期的に洗濯機を掃除しないと、洗濯物がしっかり洗浄されず、臭いが残る原因になります。
→定期的に洗濯槽のカビ取りハイターを入れて掃除しています。
3. すすぎ不足
洗剤が十分にすすがれていない場合、洗剤の成分や汚れが残り、臭いの原因になります。また、柔軟剤が過剰に使われている場合も、衣類に残った成分が雑菌のエサとなり、悪臭を引き起こすことがあります。
→洗剤の量を適量にし、柔軟剤を少な目にしたりすすぎを増やして様子をみましたが変わりませんでした。
4. 乾燥不十分
洗濯物が十分に乾いていない状態で放置されると、湿気が原因で雑菌が繁殖しやすくなります。特に室内干しや風通しの悪い場所で干すと、乾燥に時間がかかり、臭いが発生しやすくなります。
→選択が終わったらすぐに干し、短時間で乾くようにしています。
5.洗剤の相性が悪い
液体洗剤より粉洗剤の方が洗浄力が強いといわれています。また、柔軟剤と洗剤の相性によっては臭いが臭く感じられることもあります。
→粉洗剤を一時使ってみたり、柔軟剤を変えたり、漂白剤でつけ置きしたりしましたが変わらず。
基本的な、洗濯物の臭いを防ぐための対策
洗濯機の定期的な掃除、 洗剤や柔軟剤の適切な使用、 早めに干す、 風通しの良い場所で干す、お湯で洗うなど、10年の間にできることはやってきましたが、いまだに解決できていないのが現状です。
新しい洋服は臭くないけど、2回ほど洗うと臭くなるんです。
てことはうちの洗い方、干し方の問題!
私が悩んでいる汗臭と金属臭についてはこれらの対策では解決できませんでしたので、汗臭と金属臭に特化した情報を調べてみました。
汗臭と金属臭が残る原因はこれだ!
汗臭いニオイの原因
汗臭いニオイは、主に汗に含まれる成分と皮膚表面の雑菌が反応して発生します。汗そのものは無臭ですが、以下の要因によってニオイが発生するようです。
1. 雑菌の繁殖
汗には水分、塩分、脂質、アンモニア、尿素などが含まれています。特に脂質や皮脂、タンパク質が雑菌のエサとなり、雑菌が分解することで独特の汗臭いにおいが発生します。特に夏場や運動後は汗の量が増え、菌が繁殖しやすくなります。
2. 皮脂分泌
体の皮脂腺から分泌される皮脂が酸化することで、強い臭いが発生することがあります。汗と皮脂が混ざり合うと、これが細菌のエサとなり、汗臭さがさらに強くなる場合があります。
ふむ・・・でもこれが洗濯しても取れないのはどういうこと?
金属臭の原因
金属臭は特定の状況下で発生しやすいニオイで、以下のような原因が考えられます。
1. 鉄分やミネラルの分泌
人間の汗や皮脂には、微量の鉄分や亜鉛などのミネラル成分が含まれています。これらの金属成分が空気中の酸素や皮脂と反応することで、金属のような臭いが発生します。特に鉄分が多く含まれる場合、この現象が起こりやすくなります。
ミネラルや鉄分の過剰摂取ってこともある!?
イヤイヤ…食事は普通だと思いますよ
2. 血液中の鉄分やヘモグロビン
体調やストレス、疲労により、体内の鉄分が皮膚表面に出やすくなることがあります。これが汗や皮脂と混ざり合い、金属のような臭いを引き起こすことがあります。特に、運動後やストレスがかかった状況では、鉄分が多く排出される傾向があります。
3. 環境要因や接触
一部の金属製品(アクセサリー、腕時計、ベルトのバックルなど)に皮膚が接触すると、その金属が汗と反応し、金属臭が発生することもあります。金属が酸化しやすい環境で汗をかくと、このニオイがより強く感じられることがあります。
汗臭いニオイや金属臭の対策
1. 体を清潔に保つ
汗臭い匂いや金属臭を防ぐためには、まず体を清潔に保つことが基本です。特に汗をかきやすい部位(脇、首、背中など)はこまめに洗浄し、菌の繁殖を抑えましょう。抗菌作用のある石鹸やボディソープを使用することも効果的です。→汗拭きシート多用してます。
2. 速乾性のある衣類を選ぶ
通気性や吸水性に優れた素材の衣類を着ることで、汗がすぐに乾き、菌の繁殖を防ぐことができます。特にスポーツ時や暑い日には、速乾性のある素材(ポリエステルや吸湿速乾機能を持つ製品など)を選ぶと効果的です。
速乾性がある衣類の方が臭く感じるんだけど気のせい?
3. こまめに汗を拭く
汗をかいたらすぐにタオルや汗拭きシートで拭く習慣をつけましょう。特に汗をかきやすい部位は、常に清潔に保つことで匂いの発生を抑えることができます。また、アルコール成分を含んだ制汗シートは、汗とともに菌も除去してくれるので効果的です。
4. デオドラントや制汗剤の使用
デオドラントスプレーや制汗剤を使って、汗や臭いの原因となる菌の繁殖を抑えましょう。これらの製品には、汗を抑える効果や抗菌作用のある成分が含まれており、汗臭さや金属臭を予防できます。
5. 食事の改善
食事の内容が汗の匂いに影響することもあります。脂っこい食事やスパイスの多い食べ物は、汗の匂いを強くする可能性があります。代わりに、野菜や果物、魚など、バランスの取れた食事を心がけると、体臭の改善につながります。→野菜や魚もよく食べるけど、体臭はなんか臭いかも。家族みんな同じニオイする・・・
6. 衣類のケア
汗臭いニオイや金属臭が衣類に染み付いている場合、通常の洗濯では落ちにくいことがあります。重曹やクエン酸を使った洗濯方法や、酸素系漂白剤を使用することで、頑固な臭いを除去できます。また、洗濯機に抗菌効果のある洗剤や柔軟剤を使用することも効果的です。→重曹もクエン酸もセスキも抗菌洗剤も、酵素パワーも使ったよ!
7. 定期的な汗腺のケア
定期的にサウナや半身浴を行い、汗腺をトレーニングすることも匂い対策として有効です。汗腺が活発に機能することで、より「良い汗」がかけるようになり、匂いの元となる成分が減少します。
中間まとめ
汗臭いニオイや金属臭は、汗に含まれる成分や雑菌、金属成分との反応が原因です。これらのニオイを防ぐためには、体を清潔に保つこと、汗をかいたらこまめに拭くこと、そして適切なデオドラント製品を使用することが重要です。また、衣類や洗濯物のケアも忘れずに行い、ニオイの原因を根本から解決していきましょう。
しかし、これでも解決していない我が家の洗濯問題!!
実は、わたしの住んでいる地域は、市の水道ではなく、古い地域の水道を使用しています。
住んでいる地域の水道水も、汗臭いニオイや金属臭に影響を与える可能性があるようです。水道水に含まれる成分や性質が、洗濯物や体臭に影響を及ぼすことがあるため、以下のような要因が考えられます。
水道水が関係する主な原因
1. 水の硬度(硬水・軟水)
水道水の硬度は、地域によって異なります。硬水(カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが多く含まれる水)は、洗剤が溶けにくく、衣類に洗剤や汚れが残りやすい傾向があります。これが、衣類に雑菌が繁殖しやすくなる要因となり、洗濯物に汗臭や金属臭がつきやすくなることがあります。対して、軟水は洗剤が溶けやすく、洗浄効果が高いため、洗剤残りや汚れが少なく、ニオイが発生しにくいです。
2. 水道水に含まれる塩素
水道水には消毒のために塩素が含まれていますが、これが体の皮膚や衣類と反応して金属臭や独特のニオイを引き起こすことがあります。特に肌が敏感な方は、塩素によって肌が乾燥し、汗や皮脂の分泌が変わることで、ニオイが強くなることがあります。また、塩素によって繊維が傷みやすくなり、衣類の汗臭が強く残ることもあります。
3. 水道管の金属成分の影響
古い建物や地域によっては、使用されている水道管が金属製であることがあり、この金属が水道水に微量に溶け出していることがあります。この微量の金属が汗や皮脂と反応し、金属臭の原因となることがあります。特に、鉄や銅などが水道水に溶け込んでいると、酸化しやすく、金属臭が発生することがあります。また、汗臭とも関連しており、衣類に残った金属成分が皮膚の分泌物と化学反応を起こすことも考えられます。
4. 地域の水質汚染
一部の地域では、水質汚染や水道水のミネラルバランスがニオイに影響を与えることがあります。工場や農業の影響で水質が悪化している場合、これが汗や体臭に悪影響を与える可能性があります。特に、重金属や特定の化学物質が混入している場合、体に蓄積され、体臭に影響することがあります。
水道水によるニオイの対策
1. 軟水化装置の導入
水の硬度が高い(硬水)地域に住んでいる場合、軟水化装置を使用することで、水のミネラル成分を取り除き、衣類や体に残る石鹸や洗剤の成分を減らすことができます。これにより、匂いの原因となる洗剤残りや汚れを防ぐことができます。
2. シャワーフィルターの使用
水道水に含まれる塩素や金属成分を除去するシャワーフィルターを取り付けることで、肌に与える影響を軽減し、汗や皮脂の状態を改善することができます。特に敏感肌の方には、効果的です。また、髪や肌の乾燥を防ぐ効果もあります。
3. 洗濯時の工夫
水道水が硬水の場合、洗濯時に重曹やクエン酸を少量加えることで、ミネラル成分を中和し、洗浄力を高めることができます。これにより、衣類に残る洗剤や汚れを減らし、汗臭や金属臭を防ぐことができます。→もう一度やってみます!
4. 定期的な水道管の点検と清掃
古い建物や地域に住んでいる場合、定期的に水道管の点検や清掃を依頼することも大切です。これにより、金属成分が水道水に溶け出すのを防ぎ、金属臭を減らすことができます。
もうすぐ市の水道に移管することになっているので様子を見ます!
もう一つ私が考えている原因が天日干ししていない問題。最後に天日干しについて調査します。
結局、天日干しが一番!?
天日干しの効果
1. 紫外線の殺菌効果
太陽光に含まれる紫外線には、雑菌やカビを殺す効果があります。汗臭や金属臭の原因となる菌の繁殖を抑えることができるため、洗濯物を天日干しすることで、これらのニオイを軽減できます。部屋干しでは空気の循環が十分でないため、天日干しのほうが乾燥が早く、菌の繁殖を防ぎやすくなります。
2. 速乾効果
天日干しは、洗濯物を早く乾燥させることができます。洗濯物が長時間湿った状態にあると、汗臭や金属臭の原因となる菌が繁殖しやすくなりますが、天日干しで短時間で乾かすことで、ニオイの発生を防ぐことが可能です。
3. 自然の香り
天日干しによって洗濯物に残る「太陽の香り」は、自然なフレッシュさをもたらし、人工的な香りの柔軟剤などに頼ることなく、清潔感を保つことができます。特に汗臭や金属臭が強い場合、天日干しの自然な香りがこれらのニオイを和らげる効果も期待できます。
天日干しのポイント
1. 天気の良い日に干す
曇りの日や雨の日では、紫外線の効果が弱くなるため、天気が良い日を選んで干すようにしましょう。特に、強い日差しがある日は紫外線の効果も高く、より効率的に菌を除去できます。
2. できるだけ広げて干す
洗濯物を広げて干すことで、風通しがよくなり、より速く乾かすことができます。また、紫外線が衣類全体に均等に当たるようにするため、洗濯物を重ならないように広げるのが理想的です。
注意点
- 色あせ: 紫外線には色素を分解する作用もあるため、色の濃い衣類やデリケートな素材は、直接日光に当てることで色あせが起こることがあります。この場合、裏返して干すか、陰干しすることで色あせを防ぐことができます。
- 乾燥しすぎ: 天日干しで完全に乾燥しすぎると、衣類が硬くなってしまうことがあります。この場合は、少し湿り気が残る程度で取り込み、その後アイロンをかけるなどして仕上げると良いでしょう。
日光に当てる程ニオイが強くなるんですけど。
洗濯後の天日干しを避ける
太陽光に当てることで汗臭や金属臭が強まる場合、紫外線や熱がニオイを活性化させている可能性が高いです。天日干しを避け、風通しの良い場所で陰干しするか、乾燥機を使用することを検討してください。
天日干しすることで溜まったニオイがどんどん放出されてニオイが軽減されることはないの?
確かに、天日干しをすることで、衣類に蓄積していたニオイの原因物質が放出され、結果的にニオイが軽減する可能性はあります。これは、紫外線による除菌効果や、熱によって残留物が揮発するためです。しかし、天日干し自体が逆にニオイを強める場合もあるため、適切な方法で行うことが重要です。
天日干しによって蓄積したニオイが放出される可能性
天日干しを行うことで、次のような効果が期待できます。
1. 紫外線による分解効果
太陽の紫外線は、汗や皮脂の成分、そして衣類に残っているミネラルや金属成分を分解する効果があります。これにより、これらの成分が酸化や反応を起こすことなく、揮発して空気中に放出される可能性があります。特に、衣類にこびりついた微量の物質が、日光によって分解されることで、臭いが軽減されることもあります。
2. 熱による揮発作用
太陽の熱によって衣類に付着した水分や雑菌、さらに洗剤の残留物が揮発しやすくなります。これによって、衣類に残っていた臭い成分が蒸発し、ニオイが放出されることで、衣類のニオイが軽減されることがあります。特に、高温の天日干しでこの効果が強まる可能性があります。
天日干しの正しい方法
ただし、天日干しによって逆にニオイが強くなることもあるため、以下の方法を試してみてください。
1. 裏返して干す
衣類の表面を直接日光にさらすと、生地が劣化したり色あせたりすることがありますが、裏返して干すことでこれを防ぐことができます。また、日光に当てることで生じるニオイの反応も抑えることができます。
2. 短時間の天日干し
長時間、強い日差しに晒すと、衣類の繊維が劣化したり、逆に汗臭が強まる場合があります。短時間(1〜2時間程度)の天日干しであれば、紫外線の殺菌効果や匂い成分の揮発を促しながらも、衣類が劣化するリスクを減らせます。
3. 乾燥後の風通しの良い場所で保管
天日干し後にすぐにクローゼットや引き出しにしまうのではなく、風通しの良い場所でさらに数時間陰干しすることで、残った湿気や匂い成分が完全に放出されるのを促すことができます。
天日干しによる改善が期待できる状況とは?
- 衣類に汚れや洗剤の残留物が蓄積している場合
紫外線と熱で、これらの残留物が分解・揮発し、ニオイの元が減る可能性があります。 - 洗濯物に雑菌が繁殖している場合
天日干しの紫外線効果で雑菌が減少し、汗臭や金属臭が軽減されることが期待できます。
天日干しでもニオイが解決しない場合
もし天日干しをしても臭いが改善されない場合、衣類に溜まっているミネラルや金属成分が長期にわたって蓄積され、単純な天日干しでは取り除けない可能性があります。その場合は、先に述べた クエン酸や酢を使った洗濯 や 軟水化装置 の導入を検討してみるとよいでしょう。特に、金属成分が洗濯物に蓄積している場合、化学的な処理が効果的です。
それか、新しい衣類に買いかえること!
まとめ
天日干しによって衣類に蓄積したニオイの成分が放出され、結果的に臭いが軽減されることは十分に考えられます。しかし、場合によっては逆にニオイが強まることもあるため、適切な天日干しの方法を試しながら、他の洗濯対策(クエン酸の使用や軟水化装置など)も併用することをお勧めします。
これらの結果から、私の結論としては、水道のせいか、日光にあてていないことが原因ではないかと考えています。
衣類を洗えば洗うほど金属臭が強くなることを考えると、水道が原因である可能性は高いと思います。しかしながら、水道は移管してみないことには違いがわからないので、まずは天日干しを続けて蓄積物を放出させる作戦でやってみます。
黄ばみも天日干しすると白くなることや色のついたまな板を日光に当てると白くなった経験を考えると、紫外線の効果は絶大ですので期待したいところ。
クエン酸でミネラルが除去できるということも調べてみて初めて知ったので、今後は意識的に取り入れたいと思います。
そして、新しく購入した衣類を最初から天日干しすることで、既存の衣類とのニオイの違いも比べていきたいと思います。
洗濯物のニオイが消えない原因は、思わぬところにあるかもしれません。しかし、ここで紹介した対策を試すことで、改善の道が開けるかもしれません。ぜひ今日から実践して、清潔な衣類を楽しみましょう!
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